【中学時代を思い出せ】オタクがミニマリストになるための考え方(前編)

【中学時代を思い出せ】オタクがミニマリストになるための考え方(前編)

2019/12/11

「オタクだからミニマリストにはなれないし…」
「推しグッズはこれ以上減らせないよ」

と思っている方は多いはず。

オタクの片づけが難しいのは「推しへの愛情」とリンクしすぎているからです。

でもそれは「思い込み」です。

わたしはその思い込みをなんとか振り解いて、なるべくお得に、ときには財布をぎゃんぎゃんに痛めつつ、片づけを進めました。

結果、オタクモノがかなり減って快適な生活に!!

さらに、オタクとしての姿勢(?)もちょっと変わってきています。

あなたの生活がままならないほどにモノが溢れてストレスになっていては、本末転倒です。

今日は「オタクだけどモノは減らしたい…、でもできない…」という方のための考え方を整理しましょう!

減らしたい人だけ減らせばいい

大前提として、グッズを大量に持っていることが幸せ! という方は堂々と楽しめばいいのです。

ところせましとフィギュアやポスター、円盤、同人誌を並べたっていいのです。

制作側にお金を落としたい! という気持ちはもっとも尊い大切中の大切感情です。

私もラーメンズ・片桐仁のアトリエみたいな、創作道具や好きな作品がびっしり置いてある部屋に憧れて、モノを大量に飾ったりデザインを徹底していました。そりゃあ最高に楽しかった!

仮想の批判者に愛情の量を証明することにハマってないか?

  • グッズを買わないと推しへの愛情がなくなったと(誰とはしらんが)思われそう
  • 周りの話についていかなきゃと心のどこかで思っている
  • モノの管理、片づけ、スペースの余裕のなさにストレスを感じ始めている

こんな方は「捨て」のチャンスです。

わたしはこの思考に陥っているなと気づいたとき、

中学時代の再来かよ

と思いました。

おもしろかったマンガやテレビの話題で、知っている友だちだけが盛り上がる。
知らない人は沈黙して、盛り上がっている様をじーっと見ている。

(昨日テレビ見ておけばよかったなぁ……)
(話に入れない状態がつらいから、あのマンガ読もうかなぁ……)

と、しょんぼり思う。
わざと知らない話題を持ち出して、輪からハブこうとする子まで現れる。

あああああ!きもちがわるい!!!!!

思い出すだけで震えますね。

大人になったらこんな人たちとは関わらないぞ、と決意したはずなのに、オタク界隈ではハブかれたくなくて必死。

それに気づいたとき「ああもうやめよう」と思いました。

  • 誰にハブかれたくないのか?
  • 「これを持っている」と誰に証明する必要があるのか?
  • 持っていることで誰に気に入られたいのか?

人間の一番の苦しみは「他者からの拒絶」です。

仮想の相手からの拒絶を恐れるのはちょっとおかしいよなと気づけばあとはスムーズです。

オタクあるある「かけた金・時間・労力が愛情の証」?

かけたお金、かけた時間、かけた労力。
「その量が愛情の証だから!」と思い込んでいます。が、

  • 私が必要なモノとは何か
  • 私の時間を何に使いたいのか
  • 私は何をしているとき幸せで元気なのか

を明確にしないと、いつまでも中学時代の繰り返しになります。

オタク活動に人間関係が絡みすぎていると、解くのはむずかしいでしょうが、

人には人の、自分には自分の愛で方があるのです。
財布の事情も、空いている時間も、活動できる体力も、自分しか把握できないし、他人とはまったく違います。

周りに振り回されず、わたしはわたしのペースと金銭感覚で生活し、推しを愛でる

そういう大人になることで、中学生のわたしを救うことになりました。

ということで、実際にどうやってモノを手放していったのかを、次回ご紹介します!

続きはこちら!!☟☟

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