今までちょっと離れていましたが、「たすくま」によるタスクシュートを再開しました。
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最近『グッドバイブス ご機嫌な仕事』という本と出合って、倉園圭三さんと佐々木正悟さんのYoutubeやPodcast、noteをチェックしています。
今までタスク管理に対して違和感を覚えていたことを、お二人が解消しつつ実践していると気づき、マネしてみたくなりました。
「たすくま」で「いまのアクション」を記録する
中でもに、タスクシュートについては、今までiPhoneアプリ「たすくま」で実践していたのですが、なかなかうまくいっていない感じがあって、断続的に続けては止めを繰り返していました。
タスクシュートは「いまやっている作業を記録する」というのが基本です。
この一言が結構重要で、「すべてのタスクを記録する」という意味ではないのですね。
「いま、おこなっていること」、つまり「いまのアクションを記録する」という考え方です。
人間は常に「いま」「何かをやっている」ので、結果的にすべてのタスクを記録していることになってはいるのですが、目的として「すべてのタスクを記録するというわけではないのです。
ここの微妙な違いが、私にとっては大きな違いでした。
なによりやる気がぜんぜん違います。
「すべてのタスクを記録しよう」と思うと、時間が帯状に見えて、果てしなさにやる気を失います。
でも「いまやっている作業の時間を記録しよう」と思うと、「いまここ」だけを見ていればいいから楽なのです。
『グッドバイブス ご機嫌な仕事』という本は、まさに「いまここ」に意識を集中させる内容なので、タスクシュートを再開しようというきっかけになりました。
素直で誠実な記録をする
そしてもう一つ、「素直で誠実な記録」というのを心がけると、より楽になります。
「いまやっていること」でウソをつかない、本当のことを書く、ということです。
いや、当たり前では? と思われるでしょうが、これがなかなかむずかしいのです。
自分が最初にタスクシュートをやってみたとき、Twitterをあてもなく見たり、インターネットをふよふよしている時間を記録するのがどうも苦手でした。
その時間を記録したくなくて、結局仕事の時間だけ記録しようとか、ブログ書いてる時間だけでいいや、とか「例外」と作ってしまいがちだったのです。
なぜ記録したくないのかというと、もちろん「ムダな時間を過ごしているのを、記録で証明されたくないから」です。
自分が過ごしている時間なので、自分にはバレバレなのですが、どうも記録に残すとなると、罪悪感がすごくなるんですよね。誰に見せるわけでもないのに。
行動に意味づけをしない
さらに、「それは本当にムダな時間なのか?」という疑問もそもそもあります。
インターネットをふよふよしたかったのは、忙しかった別の時間から解放されてちょっと気を緩めたいタイミングだったり、ガス抜きをしている時間だったりするわけです。
つまり、ムダかどうかを判断する必要はなく、それはそれで必要な時間というわけです。
説明がむずかしいのですが、私は行動に優先順位をつけるのが苦手で、その場その場で気持ちがコロコロ変わるため、「いまここ」で感じる身体の感覚や、気持ちの向き具合に沿って行動したい欲が強いのです。
なので、目標設定をして、トップダウン式に逆算してスケジュールを組んで…という行動をしないようにしています。結局できなくて病むからです。
よって、ボトムアップ式に、その瞬間にできること、やりたいことをやる、という方法を選択してみたところ、とても快適に過ごせるようになりました。
それを素直に誠実に記録をするだけなので、このバージョンのタスクシュートは、ボトムアップ式の自分には合っていたようです。
記録するときの注意点
気をつける点としては、
- うそのないように記録をする
- シングルタスクを守る
- ゆっくり動く
これだけです。
「たすくま」で記録したものは、あとで振り返ったりはしません。特に活用しようという気持ちもありません。ただ時間を計っているだけです。
もしかしたら、「あ、あれやったのっていつだったけな?」とか「何分くらいかかったっけな?」と思ったときにチェックできればそれでOKとしています。
これからちまちま記録していくのですが、あまり気負わずに続けていこうと思います。
さっと記録できるように、AppleWatchが欲しくなりますね…
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