もくじ
常在菌と皮脂を守るヘアケアにしたい
こういう方法を見ると即座に試したくなる好奇心旺盛な人間なので、さっそく「44式」とやらを月に1〜2回試し始めました。
このメソッドは、
- 常在菌を殺菌しない
- 常在菌のえさである皮脂を取り去りすぎない
- タンパク質を補給
という理論に基づいているので、基本的には「シャンプーはしないでください」の方針です。
市販の合成シャンプーは常在菌と皮脂をごっそり除去し、本来の健康な頭皮とは程遠い状態にしてしまいます。
乾いた頭皮が油分を取り戻すために皮脂の分泌が過剰になる
↓↓
毎日洗わないといけなくなる
↓↓
皮脂が取り去られてさらに皮脂の分泌が過剰に…
という悪循環なので、合成シャンプーはもう使わないぞ、お湯で洗うだけの湯シャンにするぞと決意しました。
44式・卵ヨーグルトの匂いは割とつらい
湯シャンがすんなりうまくいったのは、確実に44式のおかげです。
合成シャンプーを使っている人が、急に湯シャンにすると皮脂過剰になりますが、自分の場合はオリーブオイルと卵ヨーグルトで、いい具合に皮脂をコントロールできていたようです。
- オリーブオイル = ほどほどのシャンプー
- 卵ヨーグルト = 最強のトリートメント
しかし、すすぎを徹底しても卵とヨーグルトの臭いが残りがちなのと、毎回の労力がハンパなく大きい。。
人によっては、「湯シャン+44式」でもうまくいくと思います。
特に男性や、髪が短い人、髪が細く柔らかめの人はすんなり移行できるかもです。
問題は、
- 髪が長い人
- 髪が多い人
- 髪が硬い人
つまり私です。
4ヶ月目で湯シャンにも挫折しかける
「44式+湯シャン」を続けて数ヶ月、ドライヤーで髪を乾かしていると、髪の根元が重たくなり始めました。
季節は11月、秋です。
- 手を差し込むと全体的にギシッとする
- なんとなく粉っぽい
- フケよりも小さいカスみたいなものがある
- 指先、櫛に白い脂がついてベトベトする
ストレス……!!!
- もしかして、お湯の温度が高い or 低いのか
- ブラッシングで汚れを取り去っていないのが悪いのか
- ドライヤーからホコリが出ているのか
- 手の脂が髪についているのか
などなど、あらゆる原因を探り対応してみましたが、改善はされず。
しかし、44式をするとすべてリセットされて、再びふわふわの奇跡の髪になるのです。
落差が激しすぎる…!!
44式の別パターン『ハーブシャンプー』
- 44式の労力と匂い
- 湯シャン時の髪の重さと白い脂
この戦いにうんざりし始めて、何かヒントはないかと44式のサイトを読んでいると、
卵アレルギーの人向けに、インドハーブの「シカカイ」「リタ」が紹介されていました。
行動力の鬼、さっそく実践です。
こちらのお店は、
- 解説ブログが充実
- 商品の説明が詳しい
- 体験談の投稿がかなりの量
- お値段もお手頃
ということで、とても好印象でした。
すすげば無臭になるので問題なし
結果はとてもよかったです。
メリット
- 44式より手間がかからない
- 10分ほどすすげば匂いも残らない
- 髪の根元に重さがない
- 全体的にふわふわ
- 続けていくとハーブシャンプーすら要らなくなる
ハーブの香りは確かにしますが、すすぎを湯シャン並に10分ほどしっかりやって乾かせば、ほとんど匂いはしませんでした。
翌日も、ハーブシャンプーをやったことすら忘れるくらいに匂いません。
デメリット
- 適量を見つけるまでは調整が必要
- 人によっては匂いが気になるかも
- 手に白い脂は少し残る
乾かした後に手に白い脂がつくのは、最初の時期はありませんでしたが、8日目ぐらいに脂がついた感じがありました。
しかし、髪の根元に重さや粉っぽさがないのでストレスは激減!
適量がわかるようになれば脂もなくなりそうだと予想しています。
ハーブシャンプー『香る髪』の詳しい使い方はまた別記事で!
苦もなく脱シャンプーするならハーブシャンプー
似たような試行錯誤を繰り返している方は、ぜひとも参考にしていただければと思います。
- 美髪のためには皮脂を取りすぎず常在菌を守るケアが大切
- 髪が短い、細い、柔らかい人は「湯シャン+44式」でも OK かも
- 髪が長い、多い、硬い人は「湯シャン+44式」だとちょっと大変
- ハーブシャンプーで徐々に脱シャンプーしていくのがベスト
現在ハーブシャンプー10日目なので、もう少し続けてみようと思います。