【本の電子化】必須のスキャナは1週間5,980円のレンタルがベスト!

【本の電子化】必須のスキャナは1週間5,980円のレンタルがベスト!

2022/07/17

部屋をスッキリさせたくて、最終手段として本の電子化を決行しました!

いわゆる「自炊」というやつです。

本の電子化のおおまかな流れ

主な作業としては、大きく分けて以下の3つです。

  1. 本の背表紙を裁断する
  2. スキャナでPDFファイルとして読み込む
  3. iPadなどで閲覧しやすい状態にする

これらのうち、「本の背表紙を裁断する」は前回ご紹介したので、今回は「スキャナでPDFファイルとして読み込む」をご紹介します。

スキャナを買うデメリットが多いのでレンタルがベター

  • 価格が高い
  • 重い
  • 場所をとる
  • 定期的にメンテナンスが必要
  • 進化が速いのでどんどん新機種が出る

ということで、自分で所有するより一時的に借りちゃったほうが便利です。

レンタル先は「ゲオのあれこれレンタル」

レンタルする際の業者選びが一番たいへんですが、自分はゲオのレンタルサービス「ゲオあれこれレンタル」にしました。

他にも安いところはあったのですが、以下の点でゲオに決めました。

  • 全部込みで7泊8日6,980円
  • レンタル日数のカウント方法がわかりやすかった
  • WebサイトのUIがきれいで見やすかった
  • 予約の操作がしやすかった
  • レンタル開始の4日前までキャンセル可能
  • 保証が付いている

実際依頼してみたら梱包がわかりやすくて返却が大変楽でした。 緩衝材にテプラで印がついているので、間違って捨てちゃうこともありません。
着払いの伝票や、ガムテープ代わりのテープもちゃんと同封されています。丁寧。

クロネコヤマトに集荷を頼めば、返却時に重いスキャナを持ち運ばなくてもOKです(無料)。

ScanSnap iX1600 実際にスキャンしてみた感じ

  • ざっと50枚くらいセットできる
  • 一瞬でスキャンが終わる
  • スキャン中にほかのことできないくらい速い

スピードについては特に問題なくできました。20冊くらいなら1時間くらいで終わっちゃいます。

たまに止まるときがあるとすると、

  • 紙同士のくっつき

これは、スキャナにセットするまえに、パラパラ漫画を読むみたいにザーっとめくりながら息を吹きかけるとよいです。 めくるだけでも大丈夫そうです。

2度目はScanSnap iX1500をレンタル

数ヵ月後に、実家から写真を大量に持ち帰ったタイミングがあって、再びゲオのあれこれレンタルを利用しました。

2度目はグレードを下げて「iX1500」をレンタル。

iX1500の場合は、7泊8日で5,980円、iX1600より1,000円安いです。

スピードはちょっと遅くなりますが、体感ではほとんど変わりなく、1000円安いので今後はこっちでいいかも。

写真のスキャンは、細かい陰影はさすがに表現しきれない部分もありましたが、おおむね問題なしでした! 大事な写真は現物をとっておくので、スキャンする写真は「記憶を呼び起こす」くらいの役目として考えています。

OCR処理は今後やる予定

いろいろなアプリやソフトを検討しましたが、Adobe Acrobatのソフトが一番良さそう。

まだやってないけど、辞書系は特に、OCR処理でデジタルの強みである「検索」を強化したいところです。 ScanSnapでもOCR処理できますが、精度はいまいちらしいのでやっておりません。

データ容量は1冊25MB~100MBくらい

文庫本や単行本で、1冊25MB~100MBくらいでした。結構幅があります。

辞書などの分厚い本だと300MBくらい。カラーにするとより大きくなります。

今のところ圧縮はしなくても問題ないかなぁといった感じです。クラウドのストレージが圧迫されはじめたら検討します。

まとめ

狭い家で、大きな家電を置きたくない、本の冊数がそこまで多くない、という場合は、一時的にスキャナをレンタルしてしまうのが得策です。

1回6,000円で家中の本・書類・写真を一気に電子化できるのは、とっっっっても気持ちよいですよ~~

他の作業については以下からぜひ!

  1. 本の背表紙を裁断する
  2. スキャナでPDFファイルとして読み込む
  3. iPadなどで閲覧しやすい状態にする