貧血症状なくても関係ない!日本人女性はほぼ鉄不足

藤川徳美先生の本の画像

低血糖症状の改善のために糖質関係をいろいろと調べていたら、鉄不足に行き当たりました。

正確にいうと鉄だけじゃなくて、

  • 鉄不足
  • タンパク不足
  • ビタミン不足
  • 糖質過多

このように複数の要因が絡んでいます。

まずは基本的な栄養が足りていないので、糖質もゆるく減らしつつ栄養を満たしていこうよという話です。

簡単にまとめてみます。

鉄不足の正体

まず、鉄の成分を家計に置き換えてみます。

  • 普段使う財布のお金 = ヘモグロビン
  • 口座にある貯金 = フェリチン

健康診断の血液検査では、手元の財布にあるお金をチェックされます。

それが少ないと、ギリギリで家計を回している状態なので「金欠!(=貧血!)」という診断が下されます。

しかし、健康診断で測ってもらえない貯金額の方が実は問題なのです。

フェリチンが足りないと起こること

財布のお金であるヘモグロビン値が正常でも、貯金にあたるフェリチン値が低かったら、貧血の症状がないだけで、別の不具合が出てきます。

別の不具合というのが、

  • うつ
  • 統合失調症
  • ADHD

などの精神的な疾患や発達系の障害。他にも、

  • 頭痛
  • 肩こり
  • だるさ
  • 疲れやすさ
  • 体が重い

などの不定愁訴も引き起こされます。

  • 生理痛がひどい
  • 生理の前がつらい

これらも当てはまりますね。

貯金額はフェリチン値 100 以上が理想です。
50 は少ない、30 以下もまずい、うつの場合は 10 以下だったり 4 未満だったりするそうです。

また、出産すると子どもにフェリチンが 50 も移動するので、産後はフェリチンがからっぽになりがちです。産後うつもここに原因の一端があります。

具体的な策としては、当然栄養を摂り入れることです。

しかしながら、

  • 普通の食事を続けてきて、そもそも栄養量が不足
  • 食べもので摂取しようとすると、ほうれん草バケツ 4 杯とかで非現実的

というわけで、サプリメントで補給するのが妥当ですね。

プロテイン+ 鉄ビタミンセット

ほとんどの人はあらゆる栄養が質的に足りていないのですが、とりあえずこれだけは! というセットがあります。

体重 50kg の女性で、初潮〜閉経までの血液が定期的に外へ出る場合を基準としています。

1 日の基本量

  • タンパク質 → 50〜70g(食事+プロテイン)
  • 鉄 → 100mg(夕)
  • ビタミン B50 → 100mg(朝夕で分ける)
  • ビタミン C1000 → 3000mg(朝昼夕で分ける)
  • ビタミン E400 d-αトコフェロール → 400〜800IU(朝)

タンパク質

タンパク質については「体重×1〜1.5g」が目安なので、50kg の人は 50〜70g が理想的です。

健康を目指す場合はそのくらいで、美容を目指す場合はさらに増やすといいとされています。

じゃあそれって具体的に何をどれくらいなの? というと、

  • 卵 3 個で 20g
  • 肉 200g で 30g
  • ホエイプロテイン 25 g
    → 計 75 g

これを 1 日に何回かに分けて摂ればいいわけですね。一気に始めると胃腸が弱るので少しずつ増やしていきましょう。
(プロテインは 10g から始めるとよいです)

ちなみに、プロテインについているスプーンが 20cc 表示だった場合は約 8g なので、20g のタンパク質を摂取するためには 3 杯くらい。
(30cc だったら 10.8g なので 2 杯です)

鉄とビタミン

これらに関しては、各自で合うサプリメントを使えばいいと思いますが、日本の市場はかなり遅れているとのことなので、海外サイトの iHerb で購入するのがいいと思います。

アプリだと日本語なのでわかりやすいです。

藤川先生おすすめの一覧はこちら。

特に鉄は「ヘム鉄」でも「非ヘム鉄」でもなくて「キレート鉄」がよいとのことです。詳しくはおいおいまとめます。

ビタミン C の量は腸が耐えられる MAX まで OK なのですが、これも合わせて詳しくはまた別の機会に。

健康は自分で管理すべし

分子栄養学(オーソモレキュラー)は最近かなり広まってきましたが、個人的には高額サプリを推さない人の情報をなるべく選択するようにしています。

値段の高さも品質のものさしではありますが、サプリメントに関しては効果を感じたことがないので、日本の市場をあまり信用していないという考え方になってます。

また、小西先生の本では、

糖質を毒と呼ぶ人もいます。毒という言葉で真っ先に思い浮かぶのは青酸カリなどでしょう。お百姓さんが一生懸命作ったお米や野菜を、青酸カリと同じイメージを与える言葉を使うのはまずいですね。言葉を選ぶ必要があります。私は糖化ストレスと呼ぶことにしてます。

とあったり、

糖質制限徹底、ゆるい糖質制限。徹底した方が効果はありますが、ゆるい糖質制限でも健康と美が手に入らないわけではないです。1日5g以下の糖質制限、厳しすぎてほとんどの人が脱落します。全員が救われる方法でなければ。

何を食べるか、何を食べないか。質的な栄養失調改善が行われれば何でも良いです。

という話もされていて、以前から糖質オフ言説の強さには辟易していたので、清々しい気持ちで読めました。(まぁこちらも強気ではあります)

自分は低血糖症を治したいので糖質は極力避けていますが、人にすすめる場合は「もう少しやわらかな表現ができるようになってからだなぁ」と思っています。

最終的には、風邪ひいて病院行って抗生物質をもらう生活を脱却したいので、

  • 症例を多く載せているものを参照する
  • 海外の情報、論文等もあたる

などして吟味を繰り返しつつ、しばらく続けていこうと思います。

ちなみにフェリチン値を測ってもらえる医療機関一覧は以下のページで見られます。

参考文献

↑こちらの記事がきっかけで藤川徳美氏を知りました。

「高タンパク低糖質で哲学が専門の高等遊民」というわたしの理想の暮らしを体現している素敵な方のブログです。

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