なかなか捨てられない○○をどう手放すか?断捨離お茶会で相談してみた

ノートにペンでメモしている手

初めて買ってもらった万年筆が捨てられない

おしゃれタウン銀座で、お母さんに誕生日プレゼントとして初めての万年筆を買ってもらいました。1つのブランドの書き心地をいろいろ試して、ようやく決めた一本でした。

万年筆1号のブランドはデザインがおしゃれでスタイリッシュなので、買うならこのブランドと決めていました。

見た目は最高に好みで、手触りもよくて気に入っていたのです。

文房具としては結構いい値段

値段は1万円で、万年筆としてはベーシックな値段ですが、文房具としては高いですよね。

普通のボールペンなんて100円しないくらいですから。

万年筆を捨てるという発想は当時みじんもなかったので、高い文房具だろうがなんとしてもほしかったのです。

書き心地が合わなくなってきた

何年か使って、他の万年筆も買って使ったりしていると、だんだん自分の手に合う一本が絞られてきます。

残念ながら、万年筆1号はペン先の角度がかなり繊細で、自分のガシガシ書くテンポや手の動きに合わないような感じがしてきました。

でもこれからじわじわ合ってくるのではないか、と思い込んで、使ったり使わなかったりを繰り返していました。

メンテナンスが大変

あるとき、ペン先のインクが固まっていて、ノートに書こうとしてもなかなかインクが出てこないことがありました。

そのときは、「あーインク固まっちゃったなー」とだけ思って、とりあえず他の万年筆を使ったのです。

ペン先を洗ってインクを入れ直せば使えるのですが、「ペン先を洗う」という動作がめんどうで先延ばしにしていました。

そのうち、使おうとすると必ずインクが乾いて固まっており、私の中で「すぐ使えない万年筆」というイメージがこびりついていきました。

メルカリに出品したけれど…

他の万年筆は、ペン先のインクが固まって書けなくなることはあまりなかったため、他の万年筆を使うことが普通になってきました。

ペン先を洗ってインクを入れ直して使うこともありましたが、やはりそのメンテナンスを毎回やるのは無理だ……と思い、ついに、メルカリに出品しよう!と決意を固めました。

さっそく出品したのですが、購入意思を伝えてくださった方のプロフィールを見てみたところ、「悪い」の評価が多々ついている方で。。

そこで私の変なこだわりが顔を出しました。

「せっかく生まれて初めて買ってもらった自分の万年筆を、この人に譲るのはなんかいやだ」

と思ってしまい、値下げの交渉をされていたのですが丁重にお断りし、出品自体を取りやめることにしました。

断捨離お茶会で相談→「書き心地の悪さを味わえ」

出品はやめたのですが、どうも使いにくいのでそのまま放置している日々。

捨てたい…
でも捨てたくない…

よくあるループにはまりこんでいました。

そんなとき、ゴールデンウィークに断捨離トレーナーさんたちがビデオ通話アプリ「Zoom」を使った「お茶会・おしゃべり会」を無料開催していたので、試しに参加してみました。

おしゃべりのテーマが「捨てたいのに捨てられないもの」だったので、万年筆について話してみました。

すると、トレーナーの方から 「書き心地の悪さを存分に味わってみては」 という提案をいただきました。

なるほど、たしかに「書き心地悪いなぁ」と思ってからは、使うのをやめていたので、存分には味わっていませんでした。

存分に味わうことで、もしかしたら踏ん切りがつくかもしれない…と思い、しばらくはこの万年筆を使うようにしようと思います。

他のものはだいぶ減らしたから、しばらく向き合ってみる

文房具についてはかなりの量を減らしました。
文房具オタクなので、数や種類も大量でしたが、なんとかペンケース1つに収まる量になっています。

最後の砦として万年筆が残りましたが、まずはこの書き心地の悪さを存分に味わって、未練タラタラな状態から脱したいと思います。

服などの他人に見られるアイテムなら、着てみて外に出て「こりゃあ人に会いたくないな!」などを感じるはずなのでスッパリあきらめられるのですが、文房具はその点が難関です。

もしあなたが「捨てたいけど捨てられない」と思っているアイテムがあったら、ちょっとその捨てたい気分を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

「これほんとに使いづらいな!」とか「こんなストレスを抱えるくらいなら捨てたほうがいいな!」とか、未練を断ち切る感情が湧き上がってくるかもしれません。

万年筆のメンテナンスはプロに頼むのが一番

今使っている万年筆は、書くたびにカチカチ音がするため、一度修理に出したものです。
修理から帰ってきた万年筆は何百倍も書きやすくなっていました。

捨てたいと思っている万年筆も、もしかしたらプロに頼めば書きやすくなって帰ってくるかもしれません。

私は今ものを買わない挑戦中なので、修理もちょっと保留していますが、もしお使いの万年筆の具合が悪いなぁという方は、頼んでみるのがおすすめです。

万年筆マニアの間では、メンテナンスこそ醍醐味、と言われていますが、私はどうもメンテナンスが苦手だったようです。

プロの職人が文房具売り場でメンテナンスを受け付けていることがあるので、お近くのデパートで調べてみると良いかと思います。

外出不可の時期なので、修理を受け付けているメーカーや店舗をネットで見てみるといいですね。参考までに、修理OKのサービスを載せておきます。

修理 | 川窪万年筆店

万年筆のペン先調整・修理 | 万年筆専門店ユーロボックス EUROBOX

万年筆&筆記具の修理事例 – 萬年堂(岐阜県大垣市)

今はガラスペンがちょっと気になっています。物欲はとどまることを知りません。

☟☟メンテナンスが簡単そうなのと、インクに付けて書くだけというのが好みです。